安直な後攻1パンは
2013年5月26日 WS(ヴァイスシュバルツ) コメント (2)
死亡フラグ
今日5戦中3戦は後攻1パンした気がする。
この後攻1パンがどう影響するか。考えてみました。
まずなんで後攻1パンするのか考えてみます。
手札的な問題もあると思うけどクロック2ドロー後にLv0が3枚ある状況。まず結論から言うと1パンすると負けます。
何故かといいますと後攻1パンは単純にゲーム性から考えて先攻の有利性を絶対化させてしまう行為といえるからです。
ヴァイスは基本的に1ターン最大3アタックしか出来ません。つまり、普通にやってたらアタック数に差はついていかないものなのです。 ですが、1ターン目には、最初で最大のアタック数に差をつける可能性のある場面が生まれています。
ここで、ヴァイスを類似的なゲームとして以下の様なルールのゲームだとしましょう。
「このゲームはアタック回数を先にN回到達した方が勝ちのゲームである」
極端にも思えますが、本質的にそこまで間違ったものでもありません。ヴァイスは平等にターンを終えた時に勝利条件(4レベル=28クロック)を見るゲームではなく、先攻でも後攻でも、先に勝利条件に到達した方が勝ちになるレース的な勝負です。さて、ここで考えやすくするためにNを10程度の小さい値で結果をみてみますと(最大数殴ったとする)
(後攻1パンの時)
N=10
先1→後1→先4→後4→先7→後7→先10 で先攻の勝ち
N=11
先1→後1→先4→後4→先7→後7→先10→後→10→先11 で先攻の勝ち
N=12
先1→後1→先4→後4→先7→後7→先10→後→10→先11 で先攻の勝ち
分かると思いますがこの様に先攻の点数に追いつく形で後攻の点数が入りますので、後攻が絶対的に不利なものとなっています。
同様に後攻2パン、3パンをみてみます
(後攻2パンの時)
N=10
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10 で先攻の勝ち
N=11
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11 で後攻の勝ち
N=12
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先12 で先攻の勝ち
N=13
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13 で先攻の勝ち
N=14
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13→後14 で後攻の勝ち
N=15
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13→後14→先15 で先攻の勝ち
N=16
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13→後14→先16 で先攻の勝ち
このように後攻2パンでもNが3の倍数、3の倍数+1の時に先攻の勝ちでNが3の倍数+2の時に後攻の勝ち、と2:1の割合で先攻が有利なものとなっています
こんな感じなんですが、いいたいことは3パンすれば後攻が有利になるよ!って訳じゃなくて、ヴァイスというものは絶対的に先攻が有利なのに安易に後攻1パンしてたら先攻の有利が揺ぎ無いものになるよ!って話なんです。
後攻3パンして、やっと割合的にパンチ数で追いつけるかも、ってレベルなのが先攻後攻の現状です。
後攻3パンしたら手札がキツくなるというのもある程度ヴァイスをやっていればまた身につくものでもあります。(3枚消費の上に相手のレベルを上げて返り討ちの可能性高いという)
正直私は絶対に先攻有利の立場なんですが、だからといって後攻側が安易に1パンをするというのは紛れを起こす隙間も与えない行為で簡単にやってはいけないことなんです。
手札に余裕を持ちたいからといって後攻1パンを続けて毎回1ターン差のハンデがついている状態で戦うのが得策でしょうか?先攻を取れるのは5割の確率でしかありません。私は後攻を取ったときにいかに負けないように粘れるかが勝率を上げるための分かれ道だと思っています。
手札1枚消費でゆったりやるのはその通りにやって1ターン分のハンデが付く先攻の時だけでよいのではないでしょうか?手札に低レベル帯が集まったりしてチャンスだと思ったら危険を冒してでもそのハンデを埋め、またレースを2:1に持ってけるかもしれない3パンをしてみるという選択肢も頭においておいた方が良いのではないでしょうか?
それでも今日の私の5戦目みたいに手札カツカツな場合もあるから一概には言えないんだけどね。
今日5戦中3戦は後攻1パンした気がする。
この後攻1パンがどう影響するか。考えてみました。
まずなんで後攻1パンするのか考えてみます。
手札的な問題もあると思うけどクロック2ドロー後にLv0が3枚ある状況。まず結論から言うと1パンすると負けます。
何故かといいますと後攻1パンは単純にゲーム性から考えて先攻の有利性を絶対化させてしまう行為といえるからです。
ヴァイスは基本的に1ターン最大3アタックしか出来ません。つまり、普通にやってたらアタック数に差はついていかないものなのです。 ですが、1ターン目には、最初で最大のアタック数に差をつける可能性のある場面が生まれています。
ここで、ヴァイスを類似的なゲームとして以下の様なルールのゲームだとしましょう。
「このゲームはアタック回数を先にN回到達した方が勝ちのゲームである」
極端にも思えますが、本質的にそこまで間違ったものでもありません。ヴァイスは平等にターンを終えた時に勝利条件(4レベル=28クロック)を見るゲームではなく、先攻でも後攻でも、先に勝利条件に到達した方が勝ちになるレース的な勝負です。さて、ここで考えやすくするためにNを10程度の小さい値で結果をみてみますと(最大数殴ったとする)
(後攻1パンの時)
N=10
先1→後1→先4→後4→先7→後7→先10 で先攻の勝ち
N=11
先1→後1→先4→後4→先7→後7→先10→後→10→先11 で先攻の勝ち
N=12
先1→後1→先4→後4→先7→後7→先10→後→10→先11 で先攻の勝ち
分かると思いますがこの様に先攻の点数に追いつく形で後攻の点数が入りますので、後攻が絶対的に不利なものとなっています。
同様に後攻2パン、3パンをみてみます
(後攻2パンの時)
N=10
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10 で先攻の勝ち
N=11
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11 で後攻の勝ち
N=12
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先12 で先攻の勝ち
N=13
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13 で先攻の勝ち
N=14
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13→後14 で後攻の勝ち
N=15
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13→後14→先15 で先攻の勝ち
N=16
先1→後2→先4→後5→先7→後8→先10→後11→先13→後14→先16 で先攻の勝ち
このように後攻2パンでもNが3の倍数、3の倍数+1の時に先攻の勝ちでNが3の倍数+2の時に後攻の勝ち、と2:1の割合で先攻が有利なものとなっています
こんな感じなんですが、いいたいことは3パンすれば後攻が有利になるよ!って訳じゃなくて、ヴァイスというものは絶対的に先攻が有利なのに安易に後攻1パンしてたら先攻の有利が揺ぎ無いものになるよ!って話なんです。
後攻3パンして、やっと割合的にパンチ数で追いつけるかも、ってレベルなのが先攻後攻の現状です。
後攻3パンしたら手札がキツくなるというのもある程度ヴァイスをやっていればまた身につくものでもあります。(3枚消費の上に相手のレベルを上げて返り討ちの可能性高いという)
正直私は絶対に先攻有利の立場なんですが、だからといって後攻側が安易に1パンをするというのは紛れを起こす隙間も与えない行為で簡単にやってはいけないことなんです。
手札に余裕を持ちたいからといって後攻1パンを続けて毎回1ターン差のハンデがついている状態で戦うのが得策でしょうか?先攻を取れるのは5割の確率でしかありません。私は後攻を取ったときにいかに負けないように粘れるかが勝率を上げるための分かれ道だと思っています。
手札1枚消費でゆったりやるのはその通りにやって1ターン分のハンデが付く先攻の時だけでよいのではないでしょうか?手札に低レベル帯が集まったりしてチャンスだと思ったら危険を冒してでもそのハンデを埋め、またレースを2:1に持ってけるかもしれない3パンをしてみるという選択肢も頭においておいた方が良いのではないでしょうか?
それでも今日の私の5戦目みたいに手札カツカツな場合もあるから一概には言えないんだけどね。
コメント
レベル1から構えるデッキだったらわざと相手に殴らせるとかあるからな~
でもなのはレベル0と1がそんな強くないからガンガンいっても良いかも。
レベル0移動キャラがいればなぁ…
まぁ、デッキによりけりですけどね